リボンのついた洋服
娘の不可解な行動のひとつとして、風呂上がりにパジャマを着替えたあと、寝る前に私服に着替えて眠る。と言うものがある。
そのままパジャマのままで寝ればいいだろうになぜ私服に着替えるのか。
何日か見ていると同じような服を着ているように感じる。
小さいリボンが胸のあたりについている、淡いピンクのロンTだ。
もしかしたら、その洋服が特別好きなのかもしれない。
もしかしたら、その服を保育園で褒められて嬉しい気持ちになって、私たちにも見て欲しいのかもしれない。
もしかしたら、洋服をまだキチンと1人で着替えができないことに焦りを感じて練習しているのかもしれない。
なぜ、娘がパジャマを着た後に着替えをするのかを、明確に言葉で伝えるほどの語彙力は備わっていない。
でもこちら側で色々想定しても、着替えをすることで、何か悪い方向に進むこともなさそうなので妻も叱るわけでもなく、そのままにしている。
夜遅くに仕事から帰ってきて、娘の寝ている部屋を見てみると、パジャマを着ないで普段着を着て寝ているのをみると不可解であると共に微笑ましくも感じている。
こう言うのが発達障害の子の特性なのかは正直全然わからない。
娘が発達障害の疑いがあると言われてから、娘の行動を、妻から話を聞いて文章にしている。
文章にすることによって娘の行動や、気持ちをまとめて、親としてどう接するべきか見えて来たり、娘が発達障害でどのような位置付けになるのかも見えてくればいいと思っている。
どのような位置付けかは、今は知識が足りず判断できないが、後々知識がついて来てからの判断材料として文章が残っていれば役に立つだろう。
とりあえず動きながら今出来ることを精一杯やっていければいいと思う。
ただ私の知識が足りないのか、今のところ、奔放で、かわいい娘のただの子育て日記になっている感じは否めない。