おすすめの4-5人用ワンタッチテント!ENDLESS-BASE タンスのゲン株式会社
ずっと前から買いたいと思っていたワンタッチテント。
良さそうなのを見つけたので、購入して設営してみました。
私が探した基準は、
・設営が簡単
・価格が安い
・室内の居心地
・かっこよさ(特に色)
を主に探しました。
こんな人に見て欲しい
小さい子供がいるけど、キャンプをしたい初心者キャンパー
設営が簡単
以前、実家にあった普通のテントとタープを持っていってキャンプをしたことがあって、妻も子供の面倒で手伝ってもらうことができず、滝のような汗をかいてなんとか設営した苦い思い出があります。。。
西伊豆オートキャンプ場で娘(0歳)初キャンプ + ロゴスのちょっと串焼き試してみた - 家族日記
ベテランのキャンパーさんなら1人でもすんなり設営することができるのかもしれないが、私のような初心者キャンパーは手の空いている大人が最低2人はいないとスムーズな設営は無理だと悟り、簡単に設営ができるワンタッチテントを探すことにしました。
結論を先に言うと、今回購入したワンタッチテントの設営はとても簡単でした。
娘が海辺でちょっと遊んでいる間に全ての設営が完了できました。
実際の設営方法はあとで書いていきます。
価格が安い
私はひとつのキャンプギアに5万も10万も出すほどのガチキャンパーでもないので、今回は1万円前後の価格帯で探しました。
室内の居心地
これも大したものを要求しているわけではないが、ポップアップテントなんかを使っていた際、下から隙間風が入って寒かったりしたので、下までチャックが付いているとか、部分的にメッシュに出来て通気が取れればいいかなくらいのこだわりでした。
かっこよさ(特に色)
せっかくだからカッコ悪いより、カッコいい方がいいかなと。
カッコいいと思っているものを買った方が、所有欲がでてたくさん使ったり、こまめに手入れをする気も起こるような気がします。
このテントがカッコいいかどうかは、値段に比べてはまあまあなんじゃないかと思うが、見た目で特に気に入ったのは色でした。
ワンタッチテントって何故か蛍光色とか黒、灰、白、みたいな無彩色が多くて、なんとなく購入意欲が湧かなかったんですよね。
カーキとか、ベージュとか、くすんだブルーあたりが個人的には好きなので、今回買ったワンタッチテントにサンドベージュの色があったので決め手の一つとなりました。
出している会社が有名YouTuberのスポンサー
安めのキャンプギアなんかを探していると、誰もが知っているメーカーで購入するのがなかなか困難になってくるので、聞いたこともないメーカーのものを買うのがちょっと怖いんですよね。
説明書が中国語混じりの怪しい日本語だったりすると購買意欲は上がりません。
今回購入した「ENDLESS BASE」というアウトドアシリーズのワンタッチテントは「タンスのゲン株式会社」という衣類防虫剤を彷彿(ほうふつ)とさせるような名前の会社なのだが、私はその会社の名前を知っていました。
釣りを趣味にしている人なら知らない人はいないといっても過言ではない有名YouTuber「釣りよかでしょう」の山復興プロジェクトのスポンサーが「タンスのゲン株式会社」であったんですよね。
よくわからない海外の会社より、馴染みのある日本の会社の方が安心感があります。
※ただし日本で作られているわけではなく、生産国は中国とAmazonの詳細のところに書いてあるのであしからず。
2022年の最新モデル
このブログを書いているのが2022年の3月なので、ちょっと前に発売された最新モデルらしいです。
どおりで実際の使用感等のブログ記事が見当たらないなあと思っていたところなので、エンドレスベースのワンタッチテントの設営方法なんかはここで書いていきます。
実際に届いた
家に送られて来た時の箱はこんな感じ。
設営してみた
箱を開けてみるとこんな感じ。
さらに中を開けるとこんな感じ。
本体と先端部に取り付ける帽子のようなものが入っています。
本体は骨と布が一体になっている傘のような構造をしています。
それをとりあえずテントっぽい形に広げていきます。
テントの布の部分の頂部と骨が集まっている部分の間のリブが付いている円柱部を持って下げます。
こんな感じでテンションが掛かっていれば9割完成です。
もうほぼ完成です。
広げてみると入り口の前にシートが付いていました。
このシートは入り口の上部に取り付けて、別売りのポールを立てるとキャノピー(ひさし)になるので、下に敷いたシートにお構いなしで土足で侵入する娘がいる我が家では、キャノピーにしようと思います。
最後にテントの頂部がメッシュになっているので、換気をとりながら直射日光や雨水の直撃を防ぐ布を被せて出来上がり。
ここまでほんとに10分掛かってないくらいの時間で完成することができました。
すぐに完成してからはぼーっと海を眺めたりしていました。笑
別日に河原に行った時はペグも打ってみました。
太めの針金くらいのペグで心許ないない感じでしたが、気持ちピンとテントが張ってくれて少しいい感じ。
そして我が家のキャンプの全景は素人感が抜けていない感じ。笑
娘も楽しそうにマシュマロを焼いています。
河原で肉を焼いています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回タンスのゲン、ENDLESS BASE ワンタッチテントの紹介をしました。
コスパ、手間のかからなさでは最高でした。
小さい子供がいる家庭や、釣りなどの趣味を楽しみたいから簡単に設営を済ませたい人なんかに最適です。
【読んでみた-2冊目】子供の発達障害を家庭で改善した12家族の感動物語
発達障害関連の本をまた読んでみた。
今回は2冊目なので比較とかしながら読んでいくことができた。
第一印象
どうもうさんくさい、と言うのが素直な感覚でした。
自分の考えたメソッドを広めたい気持ちはわかるけど、なんかネットの情報商材を売るサイト的と言うか、マルチ商法の勧誘的というか、青汁のCM的と言うか。
先に言っておくと、実践的というのか、清濁あわせ飲んでいるというのか、多少強引にも聞こえるけど実際に子育てをしていくとそうすることも必要だよね、と読み切ってから良い本だと感じられた。
ただ、導入部分の熱量が強いので、発達障害に関して初心者の私には多少面食らう部分が強かった。
更に一冊の本を盲信することを良しとするたちではないので、「この本に出会えて人生変わりました!」みたいな内容での語り口はまるで、人の弱いところに漬け込んで商売をする信仰宗教のようで、どうも受け入れがたい印象に感じたのは、私の性格が悪いからなのか、内容は良いのに変な印象がついてしまってもったいないなあと感じるところが多かった。
そもそも対象者が違う
そもそも1冊目に読んだ本は「発達障害をもつ子供の為の本」という印象を持ったのだが、2冊目に読んだこの本は「発達障害の子供をもつ親の為の本」という印象が強い。
1冊目の本
どちらも読むのは親ではあるので、この表現が正しいかはわからないが「子供を主体に書く」ことと、「親を主体に書く」ことのスタンスの違いを理解しながら読み進めていくと違和感が少なく読み進められる。
アプローチの違い
特にこの2冊の本で、アプローチの違いが顕著なのがほめかたにある。
1冊目は子供があることを成し遂げた際に、達成感に応じてさりげなくほめると書いてある。
かたや2冊目の本では、とにかく気絶するほどほめろとか、達成してないけど親がやって欲しいことを先行してほめて、子供にやらせるとか書いてある。
同じ発達障害の本でもこれだけ言うことが違うのも、この分野の多様性というか、答えが一つではないことが見て伺える。
どちらが正しいのか
もちろんそんなことはわからない。
ただ、字面だけ見ると子供の達成感に応じた対応が正しいというかキレイにみえる。
出来るならそうするのが1番いいだろうと感じる。
ただ、それで達成することはどれくらいのものだろうかとも思う。
先行してほめて、子供をコントロールすることは一見エゴイスティックに見えるが、叱るという行為を先行してほめる行為に変換することもできるんじゃないだろうか。
例えば、「片付けをしなさい!」と言うのではなく、
「これから片付けができたらすごいねえ!」などと置き換える。
それで片付けができたら自己肯定感も損なわれることなく、うつや非行といった2次障害になることもないのではないだろうか。
ただ、娘は親の声色で判断している節があるので、自分のやりたくないことを優しい声でいって、実行するかは、やってみないとわからない。
少し話は脱線するが、娘にとって嫌なこと(片付けやお風呂に入ること)を実行する確率が、1日の過ごし方の満足度によって左右されることがわかってきた。
例えば、大きな公園に連れて行って一日中遊び回ったあとでは言うことをよく聞いたり、私がお風呂に入れて、のぼせてきたと思うタイミングで妻とバトンタッチし、2人がかりで長時間風呂に入れてやると、娘は満足げにしている。
娘は風呂に入るまでの行為は好きではないが、入ってからの水遊びは大好きだ。
好きなことをとことんやって、良い子になるならどんどんやらせて上げたいと思う。
話を戻すと、どちらが正しいのかなんて言うのはわからないけど、1冊目の本を1冊目に読めたのはよかったと思うし、2冊目の本を2冊目に読めてよかったと思った。
割と入ってきやすい言葉でまとめられた1冊目で、おぼろげではあるが発達障害というものの輪郭を捉えて2冊目で実践的なノウハウを学んだ。
両方とも良い本だと思う。
1冊目
2冊目
アンパンマンのDVDはネットで買ってしまった方がいい話
前回の記事でポータブルDVDプレーヤーの話をしたので、今回はその中身の話。
【子供が静か】車内にはDVDプレーヤーが必須な件 - 家族日記
各家庭、いろいろな方針があるとは思うが、我が家ではアンパンマンは普通にみせている。
理由は単純で、娘に刺さるから。
タブレットを使ってたくさんの動画をみている娘でも、アンパンマンは別格なのか毎回飽きもせず見ている。
DVDも複数枚持っているが、ズボラな私が毎回こまめに中身を変えるわけもなく、車に乗るたび同じDVDを流しても文句を言わずにずっと見ている。
あの丸いフォルムがいいのか、
新キャラ登場→ばいきんまんに襲われる→アンパンチ
のフォーマットに安心感があるのかわからないが、私が赤ん坊の頃から愛されている。
鉄壁のアンパンマン市場
私が赤ん坊の頃からかじりついて見ていて、私の娘にも刺さりまくっている、ということは少なくとも30年以上は愛され続けているアンパンマン。
長期間愛され続けているということは、
価格が下がりにくいとも言える。
アンパンマンはブランドなのか、ほかの子供向けDVDの中でも少し割高になる。
NHKなんかでは、私が子供の頃見ていた「じゃじゃまる!ピッコロ!ぽーろり!」でお馴染みの「ニコニコプン」なんかは見る影もない。
少し大きくなってから見ていた「ドレミファドーナツ!」なんかもどこへやらと言った感じだ。
今の時代は、「ワンワンとうーたん」が席巻している。
娘はワンワンも好きなのでよく見ているが、好き度合いをみているとやはり、アンパンマンが一枚上手といった感じだ。
お店に入って無駄な買い物をする
時間を超えて多くの子供たちから愛されるのだから市場価値は下がらない。故に割高。
そして割高だが、娘が喜ぶのでなんとかして手に入れたいのが親心。
家族で買い物をしてる途中に中古屋に行ってはアンパンマンのDVDをみて、軒並み定価に近い金額に驚いく。
中にはとびきり安いのがあったが、そのDVDを持っていた小さい子が、とびきりハードな愛情を持ってそのDVDを扱っていたんだろうな、と感じる風体で、まともに再生するかどうかすらも怪しそうであったので、さすがに購入は見送った。
そして娘を見ると、そばに置いてあるおもちゃが欲しいとぐずっている。
結局目当てのDVDは買わずに、その場を抑えるためだけに買った、なんだかよくわからないおもちゃを買うことになった。
【子供が静か】車内にはDVDプレーヤーが必須な件
子供を車に乗せるときには必需品になってしまったポータブルDVDプレーヤー。
以前なかったときは、チャイルドシートにくくりつけている娘をいかにおとなしくさせるかが、車に乗るときの課題だった。
お菓子をあげても元々食が細いので、少し食べたらお腹いっぱいになる。
お気に入りのおもちゃを持っていったとしても、せいぜいアンパンマンのぬいぐるみくらいで、すぐに飽きる。
ジュースを飲んでいる時は大人しくなるが、永遠に飲みたがるためジュースのストックが底を尽きるか、健康を考えてストップをかけられると返ってギャン泣きする諸刃の剣だ。
動画をスマホでみせるのもパケットが死ぬし、Amazon primeで動画をダウンロードしたタブレットをもってくるも、視聴期限があったりでどうもうまくない。
後部座席から見える車載のモニターなどという高級品は、残念ながら我が家の車には付いていない。
車内の救世主、ポータブルDVDプレーヤー
そんな中、大活躍なのがポータブルDVDプレーヤーだ。
これを付けてから、3歳の上の娘はほぼグズったりしなくなった。(4ヶ月の下の娘はそもそもチャイルドシートに括り付けられるのに我慢ならないので、あまり効かないが)
リンクのものは自分が実際使っているものに似ているものになるが、選ぶ条件として、
・車に取り付けるホルダーがついているか
・シガーソケットで充電できるか
・電源コード を抜いても1時間くらいは持続するか
この辺りが、重要になってくる。
車に取り付けるホルダーがついているか
子供の見える場所に少し離して、固定できるかどうか。
固定せず子供に手持ちで見させると、勝手に変なところを触って動画が止まったり、落として壊したりする可能性もあるので、一定の距離を保つのは必須となる。
私の娘とDVDプレーヤーの距離は、手を伸ばせばギリギリ届くところにあって、動画が終わったら一回電源を切って、電源を入れ直す再起動を自分でする。
私や妻がそのように動画を流し直すのをみて真似をしているのだろう。
シガーソケットで充電できるか
マメな方は一度家に持って帰って充電をしてからまた車に載せることができるかもしれないけど、ズボラな私にはできる気がしない。笑
そういう手間を省きたいからシガーソケットに電源を挿しっぱなしにして、車に乗って電源をオンにしたらいつでもみれる状態にしておくのがいいと思っている。
電源コードを抜いても1時間くらいは持続するか
シガーソケットに挿しっぱなしにするのはいいのだが、携帯の充電等で別に電源を使いたくなることがよくある。
それだけではなく、実家に帰った時、旅先の旅館で少しジッとしてて欲しい時、車からDVDプレーヤーを取り出して見せるときがある。
私のは1時間くらい持続するけどリンクの商品は5時間持続するのか。金額も同じくらいだったし、こっちにすればよかった。笑
とにかくあるに越したことはないと思います。
車内で子供が暴れ回る方は是非。
湯船に放流。金魚事件 その1
前回我が家に金魚が来るまでのいきさつを話した。
今はすっかり金魚への興味も薄れてきて気が向いたらエサをあげさせるくらいにとどまっていた。
ただちょっと前に釣りに一緒にいったときに、珍しく魚がいっぱい釣れた。
左に顔を向けている4匹の魚がカサゴ、右上に顔を向けている魚がアナハゼだ。
娘は大喜びでバケツに手を突っ込み、アナハゼを掴んでいた。
写真をみて判る通り、良くもまあこんなグロテスクな魚を躊躇なく鷲掴みできるもんだと思いながらも、多少触っても死なないくらいの生命力があるし、持って帰ってたべるから最悪死んでもいいかという思いから、好きにやらせていた。
結局娘がハードにいじっても死ななかったのでまな板の上で一思いに締めた。
ぶつ切りにして鍋にして食べた。
妻は磯臭さが気になったそうだが、私はおいしく食べることができた。骨が多くて食べるのが難儀だったけど。
この日からおそらく娘の意識が変わったんだと思う。
この日から数日後、妻からラインが。
金魚が瀕死だとのこと。
ちょっと目を離した間のことだったので、詳しくはよくわからないみたいだが、おそらく金魚2匹を素手で手掴みをして、浴槽の前日の残り水の中に放流したとのこと。
浴槽の中で泳いでいたのは1匹だったこと。
もう1匹は放し損ねたか、ずっと握りしめていたのか、妻が気づいて水槽に戻したあと間も無く死んでしまった。
浴槽に放流した魚も、生きてはいるがウロコが取れたりとだいぶ痛々しい状態になっている。
魚は変温動物なので、水温と同じ体温になっているので、平熱が37度の娘の掌で掴まれるとたまったものではないわけである。
ただそんなことは娘は理解できない。
ひととおりの流れを見るとやはり難しいなと思う。
魚や生体を触らせることは教育上悪いことではない。
この魚を調理して食べることで食育にもなるだろうし、現に魚に関して積極的に食べるのはこれのおかげなのかもしれない。
ただ海で釣ってきた食用のアナハゼも、スーパーで買ってきた観賞用の金魚も、娘の言葉を借りれば全部「おなななー」なわけである。
金魚が見えない、手の届かない位置に置くのもなにか違うような気がするので、生き残った金魚に娘が悪さをしないように親が目を光らせていく日々がしばらく続きそうだ。
湯船に放流。金魚事件 その0
我が家にはいろいろあって金魚がいる。
以前妻が2人目を産んで4日ほど入院していたので、保育園から直接帰ってママがいないことに気がついて、さみしがるのではないかと思い娘をスーパーに連れていった。
そこのスーパーには観賞魚コーナーがあるので、娘にとって1番手身近な水族館のような認識をしている。
こちらの記事でも書いたけど娘は魚が好きなので、私も「スーパーでお魚見に行こう」などと言って連れて行った。
娘も「おななな!」と言って、相変わらずの甘い滑舌でお魚に会えることを喜んでいた。
スーパーについて、お気に入りの車型の買い物カゴを置くキャリーに娘が乗り、まずは普通の買い物を済ませる。
私がテレワークで18時まで働き、晩御飯の買い物がまだだったので、スーパーに行きたいのもあった。
先に買い物をしていたら、店内のアナウンスで「本日は棚卸しの為19時で閉店します。」とのこと。
18時までテレワークをして娘を保育園に迎えに行き、スーパーについて買い物を始めた時には既に18:40。
娘の魚をみている時間はほぼない。
まあ月末だし、私も小さな飲食店でバイトをしていたので棚卸しの大変さはよくわかる。
私の場合は店の中のものを全部出して、数をかぞえていたわけだが、この大きなスーパーで棚卸しをするとなると途方もない労力だな。まあしょうがないな。と思った。
ただそれを3歳の娘が納得できる形で説明するのは無理だと感じた。
ここで魚を見ずにヘソを曲げた状態で家に帰って、ママがいないことに娘が気づいた時のことを考えただけでもゾッとする。
ましてやこの日は妻が入院した初日だ。
前日に2人目の娘が産まれた。
初日からコケるわけにもいかない、ママがいないのだから、いつもより「楽しい」の濃度は高めを維持したい。
もうこうなったら買おう、買うしかないと思った。
幸い昔、魚を飼っていたので飼育セットは家にあるからそれを使えば大丈夫か。
とりあえず小赤と呼ばれる金魚を2匹買った。
大型の肉食魚なんかのエサになる通称エサキンだ。
この2匹を小さな袋に水と空気でぱんぱんにしてもらい、娘に持たせた。
観賞魚コーナーでの滞在時間は5分足らず。
でも、娘はご満悦だった。
家に帰っても金魚を眺めてご機嫌な娘。
ただその金魚が後日大変なことになる。
つづく
お魚大好き
娘は魚が大好きだ。
見るのも、触るのも、食べるのも好きだ。
私が趣味でやる魚釣りに連れて行った際は釣れた魚を眺めたり、臆することなく触ったりするので、ヒレが手に刺さったりしないかヒヤヒヤするが楽しそうにしている。
見よう見まねで竿を触る娘。
一度、釣りをしてる最中に気づいたら、バケツに入った魚を触って娘の手が水でびしょ濡れになっていたので、慌てて私の服で手を拭いたらそれが一般的なルーティンだと学習してしまい、魚を触るたびに私の服に手をなすりつけて来たのは笑ってしまった。
次からはこれで拭いてね。とハンドタオルを渡すと素直に言うことを聞いた。
食べることも大好き
元々偏食で、少食な娘だが、こと魚に関しては本当によく食べる。
一番好きなのがイワシをはじめとする青魚。
次にマダイ等の白身系。
マグロなんかの赤身系なんかが好きだ。
特に刺身で食べるのが好きなようだ。
スーパーで刺身を買うと高いので、刺身にもできる魚を丸ごと買ってくる。
魚釣りを趣味にしていると、釣れた魚をそのまま家に持ってきて「後料理よろしくー」などというと、家族の者に負担をかけることになる。
負担を掛けるとなると、私が釣りにいくことに家族がなんのメリットを感じなくなるのは、今後も釣りに行きにくくなり、趣味ライフを送りにくくなる。
そんなわけで私は魚を捌いて食卓にだして、家族に「おいしーねー」と言ってもらうまでを一連の流れにしている。
その経験をもとにスーパーに行って魚を丸ごと買ってくる。
少し小ぶりなマダイなんて一匹390円くらいでスーパーで売っているわけなので、週に1回くらい私が買ってきて、捌いてお頭造りなどにすると娘は喜ぶわけである。
プロが作るものに比べると大したものではないが、娘はちょっと醤油を垂らして、自分でフォークを使って全て平らげる。
魚に関しては、食あたりにでもならない限りたくさん食べても悪いものでもない。
さらに青魚にはDHAが多く含まれているからいっぱい食べたら頭も良くなるんじゃないかと、よくわかんないけど思っている。
それで発達障害が改善するかどうかはわからないけど、娘が好きなわけだし、体にもいいものだし、たくさん食べさせてあげたいと思っている。