続・タブレットとお着替え
今日も娘に朝から起こされた。
リビングに行きたいらしく「ドア、開けてー」などの私が聞いたことのなかった2語文を話していた。
一緒に寝ている大量のぬいぐるみと少量のおもちゃを抱えてリビングに向かう。
そのままソファに座らせると、動画をみるまで一切の言うことを聞かなくなるので、そのまま娘の着替えが置いてある、リビングの続き間の和室へと向かう。
前回思った娘が「動画を見たいモード」になる前に着替えを済まそう作戦でいく。
多少悪ふざけをするが、着替えは自分でやってくれる。
妻が教えてくれた「着る服を2択に絞る作戦」もやった。
ズボンに関しては冬物の黒いズボンと緑のズボンの選択肢全てを拒否して、夏物の薄い生地の黒いズボンをチョイスしてきた。
できれば冬物を着て欲しかったので、
「同じ黒ならこっちの方があったかいよ」といったらなんなく言うことを聞いた。
「さむい」「あったかい」などの言葉は理解できるのか。
前回の失敗を生かした作戦がうまくいった。
その調子で朝飯も食べさせようとおもいソファに座らせた。
ソファに座らせると「動画が見たいモード」に入った。
タブレットを指す言葉が娘にとっては「テレビー」とか「アンパンマンー」だったりするわけだが、今日は「あー」とか「んー」とか言って要領を得ない。
無論その「あー」とか「んー」とかには「とっととタブレットで動画が見れるようにセットしろ」の意味であるわけだが、言葉に出して欲しい心情がある。
朝ごはんで食べたいものはだいたい3種類。
卵かけご飯は「たまどー」といい、
納豆ご飯は「なっとー」、
かにぱんは「はにぱん」という。
全体的に滑舌が甘いのは成長が遅いのか、そんなもんなのかはわからないが、急に滑舌が良くなるわけでもないので「かわいい」で片付けている。
他にも色々と食べさせようと妻が涙ぐましい努力をしているが、効果は薄い。
だから、朝の時間のないときは好きなラインナップを聞いて食べさせている。
好きな納豆をパクパク食べる娘の姿はやっぱりかわいい。