【読んでみた】子供の発達障害
早速こんな本を読み始めている。
正直まだ発達障害がどんなものか、というのを簡潔に言えるほど噛み砕いて言えるほどの理解までには至っていない。
ただこの本を読み始めて発達障害の子を育てていくにあたって、様々なシーン別に書かれているのでひとまずどんな対応をしたらいいのか、などを学んで行けたらいいと思っている。
ここで気をつけないといけないのが、発達障害の子供の接し方を学んだからといって、それが私の娘にマッチするとは限らないこと、妻を含めた私の家庭にマッチするとは限らないことを頭に入れておくこと。
不安や心配が先行して、本で読みかじった方法をすぐに実践して、娘や妻の負担になってしまうことは避けておきたい。
そもそも新しい分野を学んでいくにあたって、1冊の本を読んで行動するのはちょっと危険だと思う。
いくらその分野の識者だとしても、自分の経験や知識をベースに論じているわけだから、私に合わないこともあるだろう。
本も色々な作者のものを10冊くらい読んで、その中から共通項を見出したり、私の家庭にとってクリティカルなものを見つけたりしていくのが王道だろうと思う。
そんなわけで1冊目。
本の内容は、幼児期から中学生くらいまでのシーン別の対応法が書いてあった。
3歳の娘に発達障害の可能性があると知って1週間経っていない私にとっては少々網羅的すぎるきらいがあったが、読んでいて損はないと思った。
障害というよりかは個性と捉えて、その子にあった対応をするというのが基本理念のように感じた。
その子に「どうなって欲しいか」よりもその子が「どうしたいか」が優先。
大方「無理をしてやらせない」というのも共通していえそうなところだった。
そんな中でちょっと気を付けようと思ったのが「誉め方の熱量」だった。
なんにしても娘が達成した時には目一杯褒めてあげるのが正しいと思っていた。
犬を飼っていたとき、わかりやすいしつけをするために、支持したことができたら目一杯褒めていたので、自然と娘にもそういう対応をしていた。笑
ただ、娘は犬より賢いので、あまり過度に褒めるとわざとらしさを感じたり、親のこういうことをもっとやってほしい(娘にとってはやりたくない)と押し付けのように感じることもあるらしい。
そこで娘の気持ちに寄り添い、娘が達成感を感じている時に、さりげなく褒める方が自己肯定感が育ちやすいとのことだった。
犬のしつけのクセもあるけど、娘がいろいろなことができるようになると目一杯褒めたくなるんですけどね。
娘の立場になって考えることが大切なようです。