家族日記

海辺に住みたいロマンチストの主人、とろ。堅実に生きたいお嫁、まあこ。天真爛漫ベイビー、娘のしーこが、すい臓、腎臓、肺に病気がみつかった犬のケンプーと共に寄り添い奮闘するも、2019年6月28日に永眠。旅行、アウトドア、釣り、キャンプ、BBQ、DIYなんかをやりながらなんとか家族で立ち直っていくブログです。

謎のイボの出現

ステロイド注射を打ってやや食欲が回復してきたケンプー。いっぱい食べたので頭や体をわしわししていたらなにやら違和感が。ケンプーの右肩の上あたりに固いものがあるようで、よくみるとビー玉くらいのまあまあでかい腫れものがありました。

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せっかくケンプーが飯を食ってくれるようになったので闘病生活も少し落ち着くのかなあなんて思った矢先、そこまで甘くはないんだなあと実感しました。悪いもんじゃないといいけどなあ。

 

病院で検査

不安を抱えた病院で検査。先生と事前に話してたところ、悪いほうで考えられるのは肥満細胞腫。またでた。知らない嫌な単語。肥満細胞腫ってのは皮膚のガンみたいなもので、軽度なものであればイボ廻り2~3センチの皮膚ごとごっそり切除すれば大丈夫。重度だともうアウト。。みたいなもう勘弁してくれと思いながらとりあえずその日はステロイド注射をして様子見になりました。

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2日後また病院に行き、イボチェック。前回より数ミリ小さくなっていたのでやった!と思うのも束の間、ステロイドで小さくなるイボは肥満細胞腫の確率がたかいとのこと。まじか、、、仮に肥満細胞腫だったとしても、ケンプーは麻酔が打てない為手術ができません。わざわざ検査をすることがケンプーにとってどれだけの負担になるのか聞いてみたら、イボに2~3発注射を打ってそこからとった細胞を顕微鏡にでみて肥満細胞腫がいるかどうかチェックする細胞診というやつをやることにしました。

結果はとりあえず肥満細胞腫はいない、とのことでした。まあ2~3発注射を打ったところにはいなくて4発目にはいるかもしれないという可能性もなきにしもあらずだけど、まあまあの精度で判断できるものみたいなので肥満細胞腫はいなかった。ただの老化によるイボのようでした。

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この年齢の犬にはまあまあよくあるものらしくて、勝手にできて勝手になくなっていくこともあるらしいです。

あーよかった。何発も注射ちくんして頑張ったケンプーお疲れ様。

もちろん一番頑張っているのはケンプーではあるものの、いろいろと新しい病気が頻発されると我々の心身の消耗も懸念しておきたいものです。ケンプーを元気にするためにはまずはお世話をする我々が元気で頑張って闘病生活していきたいと思います。

正直けっこう大変なところがあるので、なにかの節目で気が抜けたり、油断したところで風邪をひいたり、けがをしたり実際やりそうでちょっと気を引き締めて頑張っていこうと思います。