家族日記

海辺に住みたいロマンチストの主人、とろ。堅実に生きたいお嫁、まあこ。天真爛漫ベイビー、娘のしーこが、すい臓、腎臓、肺に病気がみつかった犬のケンプーと共に寄り添い奮闘するも、2019年6月28日に永眠。旅行、アウトドア、釣り、キャンプ、BBQ、DIYなんかをやりながらなんとか家族で立ち直っていくブログです。

犬にステロイド注射ってどうなの?

f:id:kazuma_0306:20190626164505j:image

唯一食べるものでもあった鳥のササミも食べなくなってしまったケンプー。キャベツをあげてもズッキーニをあげても、少しにおいを嗅いでプイとそっぽを向いてしまいます。ヨーグルトなんかも2なめしてもういいや、という感じになってしまいます。人間が食べ終わったヨーグルトの容器をぺろぺろとなめて、ちょっとだけついているヨーグルトを少しだけ食べることが、なによりの楽しみだったのはつい数ヶ月前の話。いきなり病気が発覚して、いきなり闘病生活に突入して、毎日を慣れないながらもなんとか乗り切っていくとケンプーが健康だったころのことがずいぶん遠い昔のような気がするけど、退院してから17日目、入院から入れると22日目とまだ1ヶ月もたっていないのかと思うと、途方もない濃密な時間を過ごしているように感じます。

 

ステロイド注射を打つ

なにはともあれご飯を食べないというのは生を持つものとしてまずいような気がするので、病院に行くことにしました。定時に会社をあがり自転車を30分こいでから、犬を担いで15分歩きます。飯を食わなくて痩せたとはいえ13kgちょっとある中型犬をだっこで連れていくのはなかなか抱えきれないで、少し下ろしてケンプーにも多少歩いてもらったりしたり私の腕力とケンプーの体力と相談しながら病院まで向かいます。

f:id:kazuma_0306:20190626164519j:image

病院に到着後、先生と話をするとステロイド注射をしてみようとのこと。ステロイドは体の炎症をよくしてくれる薬だそうです。私自身がアトピーをもっているのでステロイドにはよくお世話になっているがステロイドは副腎皮質ホルモンなんかと呼ばれているが、腎臓が将来的にダメになるケンプーは大丈夫なのか、とかいろいろ思うこともあるのだろうが、素人の余計な勘繰りは抑えて話を聞いてみると炎症が和らぐので痛みも引くこと。痛みが引くことによって食事もできるようになるだろうということ。デメリットとしては多尿になるくとくらいとのこと。うちのかわいいケンプーから痛みが引くならおしっこが若干多くなるくらいどうってことないということで打ってもらいました。

f:id:kazuma_0306:20190626164532j:image

注射を打った次の日、ささみをケンプーの口元にもっていくと食べた!これはチャンスと言わんばかりにささみに薬を押し込んで食べてもらう。おかまいなしで食べるケンプー。そういうときはいいんだけど、食欲がなくてぎりぎり食べる。。。みたいなときは薬のチェックが厳密になって、ささみを咥えて一回床に置いて、変なものが入っていないか分解してから薬だけ丸っと残してささみを食べるみたいなこともあります。

ひとまずは食べてくれてよかったです。